薪ストーブ研究室

 
 

Encore

(Vermontcastings )



燃焼条件:

 当地の冬の終日の気温は氷点下10〜0度程です。外断熱RC住宅で深夜電力蓄熱式床暖房と併用ですが、この暖房の欠点として、夕方から深夜の家族団欒の時間に最も温度が下がります。

 そこで、電気暖房は12月〜3月の厳冬期だけ補助的に使用し、薪ストーブをその前後を含め10月後半から4月末までの半年間、主に夕方から夜間に焚くことで、電気暖房の不足を補完し、低コストながら上質の暖かさで家族を暖めています。



薪作り

 薪は広葉樹の雑木を中心に1年に7立米ほどを焚きます。樹種は水楢、ニセアカシア(ハリエンジュ)、楓、桜、白樺、センノキ、延寿、果樹園の林檎の枝等を自前の薪棚に1年〜2年乾して使っています。


薪作りはエンジンチェンソーと斧で行います。斧はスウェーデン鋼を使ったグレンスフォッシュの大型薪割りと、和斧、時には重さ5.5Kgの強力なマジックアックスを使います。


真冬は雪が邪魔で薪棚からの搬入が出来ないので、秋のうちにまとめて車庫に移しておきます。1.8 x 2.6 x 0.5 mを2列で4.7立米、これに1〜2立米をシーズン後半に運び足しています。秋に全て運び込むと高くなりすぎて危険だからです。

 

触媒式アンコール

 
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